(よかったらこの話は「コロナ後初のカジノ旅①ポイペト」から読んで下さい)
バカラ旅に出た時の獲得金額のミニマム目標は飛行機代や宿泊代、交通費や飲食代等のどうしても旅に掛かる必要経費分である。
今回で言うと飛行機代がコロナ前より大分値上がりした為おおよそ5万円強であった。
1万バーツプラスになった時点ではマイナス7000バーツからの逆転劇であり満足感もあったし疲れ切っていたのでもうバンコクに帰ろうかと思っていた。
しかしそれから睡眠をとって起きた時、考えてみれば今からバンコクに戻ったとしても夕方になるしそこから宿を探しをして宿泊代を払うより、ここでもう一泊する方が宿泊もタダだし食事券もあるので費用面でも全然お得であると判断した。
(もちろんこの宿泊によって負ける事になれば身も蓋もないが・・・)
カウンターに行きもう一泊する事を告げ、1万バーツ分のプロモーションチップを受け取り、再度バカラのテーブルに向かった。
ここは慎重にプラスマイナスゼロくらいで全然OK、といった気構えで臨んだ。
特に盛り上がりは無かったが
結局2000バーツほどプラスで終える事になり、宿泊がタダになった上に8000円分の儲けが積み上がった。
旅行費用がほぼ回収出来たのでここで打ち止めにする事にした。
ところでこのコロナの3年でポイペトの街並みも結構変化しているのが見てとれた。
スターベガスカジノの手前にショッピングモールが出来て(しょぼいですが)その中には何とセブンイレブンが出来ていた。
値段はとても高く、その為人気がない様でデリバリーをして何とかしのいでいる様だった。
また、そのモールの中には日本食レストラン(うどん屋)なんかも出来ていて日本食が世界的に人気になっているんだなぁと実感した。
モールの裏にはカンボジアとしてはおしゃれな屋台街も出来ており、その中には何と寿司の屋台まで存在し、炎天下の中、生のサーモンの寿司なんぞが直置きして販売されていた。
タイの屋台ではよく見るがポイペトにもついに登場。(大丈夫か?)
そんなこんなで結局カジノホテルに3泊し、4日めの早朝6時にポイペトの出国管理事務所が開くと同時に出国してミニバスでバンコクに戻った。
早朝5時半にチェックアウトをした際、そのまま出国管理事務所に行けばいいのに何を思ったか「もう一勝負だけ!」とバックパックを背負ったままバカラテーブルに向かい、握りしめた500バーツを「えいやっ」とバンカーに賭けて外したのさえ無ければいい旅だったです・・・
次回バカラ旅マニラ編に続きます!