(よかったらこの話は「2024年バカラ旅始め①」から読んで下さい)
その店を見つけたのは全くの偶然であった。
カオサンからほど近い、チャオプラヤー川添いの安ゲストハウスの近辺をブラブラ歩いていると、多くの人は左に曲がるであろう角を(右には何も無い様に見えるので)何かに導かれる様に右に曲がってみると、入り口は開け放たれ一見すると何の建物なのか分からない様な食堂に出会った。
食堂と分かったのは中学生らしき地元の少年が二人、ご飯を食べていたからだ。
完全に地元民達の食堂でここなら値段も安いだろうと覗いてみると、案の定安かった(笑)
参考までに「2024年バカラ旅始め②」で食べたイムちゃん食堂のメニューと比べてみると安いのが分かる。イムちゃん食堂も焼飯などはそれほど高くないのだが、その2/3位の価格である。
(今、バンコクではちょっとしたレストランなら焼飯でも100バーツ位は普通にする所も多い)
お昼ご飯はここのカオパットガイ(タイ風焼飯鳥肉入り50バーツ)を持ち帰りにして、ゲストハウスの景色の良い屋上で食べる事にした。
先ほどゲストハウスのおばちゃんに、屋上が気持ちいいよと教えてもらい、行ってみたら気持ち良かった(笑)
飯はここで食べようと決めていたので持ち帰りにする事にしたのだ。
美味かった(笑)
大体カオパットは外れがない。安定の美味さである。
ここを発見してからは毎食ここで買って食べていた。
ちなみにその日の晩ご飯はパッタイ(タイ風焼きそば)とチャーンビール。
美味かった(笑)その②
難点は夕方6時には店を閉めてしまう事である。
それに合わせて晩飯を早くしないといけない・・・
早朝より営業しているのは有難いが。
こんな地元民しか来ない様な店にも何回目かにはファラン(白人)が現れた。
さすがはファランである。
ファランはどこにでも現れる。
彼らは実に好奇心が旺盛である。
日本人はまあ、焼飯や焼きそばなどに馴染みがあるのでこういう店でもある程度はいけるが、彼らはパン文化だしお洒落な店を好む傾向もある。
この店に大挙してファランが押し寄せているのに驚いたし、何故だか残念な気持ちになった(何故だろう)。
話は全く変わるが、ここカオサン周辺には水の給水機がある。
値段は何と1バーツ(4.16円)。
1リットル給水できる。
数バーツをケチってどうするんだ、というお叱りの声も聞こえてきそうだがだまらっしゃい。
その数バーツでご飯をピセー(大盛)にする事も出来る(我ながらセコイ・・・)
まあ、同じ水を安く買えるんだったらそっちの方が良いでしょう、という事で紹介しておきます。
そして突然ですが、なんやかんやと脈絡なく書き連ねてきた今回の旅行記ですが、ここで終了と致します。
やはり旅は面白い。
カオサン(の近く)では特別何をするでもなく、ブラブラしていただけだが実に気持ちが解放される。
何度も書くが日本の冬に短パンTシャツでブラブラするだけでもいいもんだ(笑)
皆さんも是非、日本の冬にタイ王国へ( ´艸`)
次回バカラ旅マニラ編へ続きます!