旅とバカラと酒と本

自分のおももくままに書き綴るブログです

コロナ後初のカジノ旅②ポイペト

(よかったらこの話は「コロナ後初のカジノ旅①」から先に読んで下さい)

 

ルンピニー公園前のバス亭からは早朝アランヤプラテート行きの大型バスがほとんど1時間おきに何本も出ている。

アランヤプラテートはタイ側にある国境の町で、ここでバスを降りて徒歩で国境を越えカンボジア側のカジノ街であるポイペトに行ける。

 

ところがいくら待ってもその大型バス、通称カジノバスは来なかった・・・

 

いつも6時発のバスに乗っていたので5時45分には待っていたのだが一向にバスは現れず、7時になってもバスは来なかった。

コロナの影響で中止になったのだろうか・・・

 

仕方がないので東バスターミナル、通称エカマイまでタクシーを飛ばした。

せっかく今回ルンピニー公園近くに宿をとり歩いて行ける様にしたのにタクシーを使っては全く意味がない・・・

 

エカマイからは6時、7時半、8時、10時とバスが出ており(もしかしたら7時半のバスが乗客が少なくて8時に変更になったのかもしれない。7時10分頃着いたが7時半のバスはチケットがなく手書きで8時発と書いてあった)料金は240バーツ(約1000円)だった。

 

カジノバスより若干安くて速いのだがロットゥーと呼ばれるこのミニバスは狭いので座席によっては大変苦痛の移動になる。特に最後列は狭くて最悪だ。

狙い目は独立した一人用座席だが2つしかない。

幸い早めにバスに行きこの座席を確保した。

ここから国境までおよそ4時間の旅である。

何度も通った道なので見るべきものもなく、ひたすら寝て時間をうっちゃる事にした。

 

ようやくアランヤプラテートに着いたがここを素通りするのは少しもったいない。

何故ならここにはロンクルア市場という様々なものがある大きな市場があるのだ。

バンコクではチャトチャックにあるウィークエンドマーケットが安い事で人気があるがここはその比ではなく安い。なぜならウィークエンドマーケットの商品はここから仕入れているとも言われているからだ。

 

僕もスニーカーが痛んでいたので一足購入する事にした。

ブランドは何とコンバース!(もちろん偽物)

しかし実に良く出来ている。僕の目には本物と全く見分けがつかない仕上がりである。

値段は180バーツ(720円)。

 

品物の出来は使ってみないと分からないが(かかとの減りが異常に早いとか 笑)何となく楽しい気分になり(違法行為です!)タイ出国からのカンボジア入国に向かった。

 

次回に続きます。