旅とバカラと酒と本

自分のおももくままに書き綴るブログです

2024年バカラ旅始め⑭カオサンⅣ

(よかったらこの話は2024年バカラ旅始め①から読んで下さい)

 

カオサンは魅力的な場所だが不便な場所でもある。

現在ではバンコク高架鉄道や地下鉄が普及し、昔の様にどこへでもタクシー、というわけではない。

増してや円安物価高で、日本人には以前の様に気軽に乗れる交通手段ではなくなってしまった。(低収入サラリーマン的意見)

カオサンは鉄道路線から取り残された場所に存在する為、中心部に移動するにはバスや船を利用するのが安い。

バスは通称「赤バス」と呼ばれ、料金8バーツ(2024年1月)だ。

カオサン近くのバス停 数字の数だけ路線がある

カオサン近くのバス停②

路線は充実している。が、時間は読めない。

日本の様に時刻表など無いから何度も乗った路線じゃないと、ある程度の時間の計算が出来ない(それとも最近は何かアプリでもあるのかも)

 

赤バスはエアコンなど無く、轟音を響かせながら窓全開で爆走する。

エンジンの喘ぎ声が聞こえる様だ。

赤バス車内 懐かしの板張り

 

また、チャオプラヤーエクスプレスという船の移動手段も趣がある。

バンコクにはチャオプラヤーという川が流れているが、文字通りこの船はチャオプラヤーを運行する。

川なので渋滞はないし、川を流れる風が気持ち良く、川から眺めるバンコクの街並みも趣がある。

料金は16バーツ程。(急行など違う料金もあり)

チャオプラヤーエクスプレス 乗る時は飛び乗る

船から見たバンコクの風景 なかなか趣があります

 

今回はバスでMBK(マーブンクロン)というショッピングモールに行ってみる事にした。

特に用事はない。

20年位前に行った事があるが、暇だったし最近ドンキホーテが入ったと聞いたので、どんなもんかと興味本位で行ってみる事にしたのだ。

行ってみると正面にドンキとカラオケのまねきねこの大きな看板が掲げられていた。

ド迫力である。

巨大なドンキとまねきねこの看板

 

呆然と見ていると、何人だか分からないが二十歳位の女の子に看板をバックに写真を撮ってくれ、とお願いされた(笑)

 

ドンキの店内は日本のそれと似た様なものだが、何せ値段が高い。

日本以上の価格である。

830円ほど 自分で買うのは躊躇する(泣)

 

コロッケ58円ではない。58バーツ(241円)

メンチカツ99円ではない。99バーツ(410円)

ペヤングソース焼きそばもある

ペヤングソース焼きそばなども山積みされており、79バーツ(330円)。

誰が買うんじゃい、と思っていたら女子高生ぽい女の子があっさり買って行ったΣ(・□・;)

バンコクの購買力を侮っていた・・・

 

 

ここは日本か?と思わせる様な風景

バンコクの至るところにラーメン屋はあるが、ここにも入っており大盛況であった。

タイの日本食の普及はすさまじく、日系のレストランチェーンでタイにないものは無いと言っても全く過言ではない位の普及度である。

まあ、嬉しい事ではあるが価格が日本と変わらないかそれ以上、というのが玉にきずである。

 

ここはタイ料理のフードコートなどもあり、割と安く様々なタイ料理も食べられるし、お土産物やパチもの、衣料品各種等、色んな物があるのでバンコクに行かれた際は立ち寄ってみるのもありかと思う。

タイ料理フードコートメニューの一例 200円位から