旅とバカラと酒と本

自分のおももくままに書き綴るブログです

バカラ探求&攻略②

以前にも書きましたがポイペトという街のカジノではバカラのミニマムベットが低く40バーツ(約130円)から賭けられる為、あまりお金を気にせずに自分で考えた戦略を試してみるには打って付けの場所であり場数を踏むのにも適しています。

場数を踏む事によって様々なバカラの出目パターンを体験する事が出来る為、成功体験や失敗体験をある程度身体に覚え込ませる事が出来るわけです。

また賭け方もただひたすら戻り目(バンカーとプレイヤーが交互に出る目)に賭けてみたり、つら目(バンカーならバンカーが続く出目、つまりバンカーが出たら次も必ずバンカーに賭ける)にだけ賭け続けてみたりと色々やってみる事が出来ます。

1度戻り目が13連続出た事があり、それを全部的中させた事がありますがこれだけ当たり続けると低い賭け金(その時300バーツでした)とはいえ何とも言えない不思議な感覚の中でプレイしていた事を思い出します。

また逆にこれでもか、というくらい外れ続けた事もあります。この時は熱くなり過ぎてマーチンゲール方ほどではないですが外したお金を取り返そうとどんどん賭け金が膨らみ、そして外れ続け最後は1万バーツ(約33000円)が外れたところで脱力し撤退した事があります。(以前にも書きましたが私はサラリーマンバカラーなので世の中のハイローラーの方の様な大金は賭けられません)

その時(というかその後)思ったのは当たっている時はなかなか賭け金を増やせないけど外している時は実に簡単に賭け金を増やせるなぁ、というものでした。

そういう状態になったら客観的に自分を見て早い段階でストップしなければいけない、という事が虚しさの中で唯一得た教訓でした。

しかしこれすらも出来る出来ないは別問題であり、また同じ事を繰り返す可能性も多いにありますが今のところはその時ほど酷い状態は発生していません。