旅とバカラと酒と本

自分のおももくままに書き綴るブログです

コロナ後のカジノ旅⑥マニラ

結局昨日はその夜の勝負でマイナスを少し減らし、トータルマイナス3150ペソで終了した。

これ位のマイナスなら最終日に一気に取り返して大きくプラスにして帰れる。

もういい加減プラスの流れが来るだろうと最終日を迎える事になった。

 

最終日の飛行機は午後2時頃発なので午前中は充分な時間がある。

ところが夜中、というか午前3時だか4時だかはっきり覚えてないが大雨の音がする中、聞いた事のない警告音で携帯が鳴っていた。(画像を見たら5:57でした)

寝ぼけていたので起きなかったが朝、携帯を見るとこの様な警告文が送られて来ていた。

Oreange Rainfallの意味が分かりませんでしたがRedの次に危ない段階でした

起きてからも何だろう、これは? 今は雨も小降りなのにと考えていた。

 

そして「それでは最後のバカラ勝負!」とばかりに外に出てみてびっくりである。

外が冠水でカジノに行けないのである・・・

ピンボケです。すんません。

 

「げげっ!」

 

 

これでは最後の勝負が出来ない・・・

 

このままでは負けが確定して「負け旅」になってしまうではないか。

ここのところコロナ前から一応3連勝を続けていたので負けで終わるのが残念で、靴を脱いでサンダルでカジノまで行くか、とも考えたが今回の旅の流れを思うと、ここは神様が「止めておけ」とでも言っている様な気がしてカジノに行くのはあきらめる事にした。

 

残念ながら今回のバカラ旅はここで終了である。

 

と言うより無事に空港に行けるのか?という心配が頭をよぎり、予定より少し早めに空港に行く事にした。次の日からは仕事である。

 

タクシーを捕まえたが次から次へとこちらの足元を見てボッタクリ価格を吹っかけてきて話にならない。

何台目か忘れたが初老の運転手が最初「500ペソ」と言ってきたのを僕が「300ペソ」と言い返すと、何だか分からないがあっさりと300ペソで話がまとまった。

ここマラテの中心地から空港までは通常ならメーターで200ペソ強で行く事が出来る。

300ペソでもボラれているがこの場合仕方ない。

 

途中、冠水で車の床あたりまで水が来て「これは止まるのではないか・・・」と恐れおののいたがなんとか無事に空港までたどり着く事が出来た。

 

海外に個人旅行をすると思いもしないトラブルに遭遇する事がある。

トラベルの語源はトラブルなのである(本当)

 

 

(次回、バカラ旅マニラリベンジ編に続きます!)