旅とバカラと酒と本

自分のおももくままに書き綴るブログです

旅のあれこれ③ タイについて

 一緒にいると何だかとてもくつろぐ事の出来る人がいる。癒されるというか。

その伝で言えば人ではないがタイは僕にとってそういう土地である。

タイに着くと何だか全身から無駄な力が抜け、ホヘェーといった気持ちになる。(分からんか・・・)

昔、オーケン(大槻賢二)が書いた本で「オーケンののほほんと熱い国へ行く」の一節に「タイは夏休みの国」という表現があった。実にうまい表現だなぁと思った記憶がある。

夏休みは暑い。夏休みは楽しい。夏休みは気楽である。夏休みはずっと続いてほしい。

タイはそんな国である。

タイはいつだって暑いし、人々は日本人の様にシャカシャカしてなくてどこかのんびりしている。日本人の様にキッチリカッチリしてなくてマイペンライ(大丈夫、問題ない)の精神で時にいい加減ではあるもののこちらもその分テキトーでいられる。

日本人のデトックスには打ってつけの国である。

ただ最近は物価が上がり、初めて行った頃の日本の5~6分の1の物価感覚から半分、もしくはそれ以上の物価感覚になってきているのが残念ではあるが・・・