旅とバカラと酒と本

自分のおももくままに書き綴るブログです

バカラあれこれ⑤

バカラではテーブル毎にミニマムベット(最低賭け金)が決まっているがその金額に満たないお金を賭けたい人が時たま自分の賭けたチップの上に乗せてくる事がある。

もちろん事前に乗っけていいか許可を得てから乗せてくるケースが多いが無言で乗せてくる人もいる。しかしどちらも断ることは難しい。自分が賭けている方に賛同してくれているわけだし、何より頼られ信頼されている様で断る事など無いし見た事もない。

しかしこれがなかなか曲者だったりする。

調子が良い時ならいいが賭けたあと非常に迷ったりする事もある。極めつけは稀に「いかん!これは絶対外れる!」と急に確信を持ったりする事がある。

がしかし、自分のチップの上に乗せられた他人にチップを見るととてもではないが「賭けるのや~めた」とは言いだせない・・・ましてやこれらの乗せられたチップは最低賭け金に満たない、彼等自身だけでは賭ける事の出来ないなけなしのお金である・・・

 

そして残念ながら結果としてこれらははずれる。いや、いつもではないが大抵はずれる。「引っ込めたい、でも引っ込められない、いやでもやっぱり引っ込めたい、いやしかし・・・」なんてやってると大抵悪い結果となる・・・

 

この場合自分ファーストで他人の事など考慮せず遠慮なく賭けるのを止めるべきなのだが今のところストップ出来た事がない・・・これを書いた事をきっかけに次回は是非とも外れると確信した時はストップしたいと思う。