キャッシュディスペンサーにカードを飲み込まれた事がある。
ある日の午前中 バンコクのスクンビット通りにあるキャッシュディスペンサーでタイバーツをおろそうとしたところカードが一向に出てこない。
「あれっ、あれっ」
一瞬どういう事なのか理解出来ずプチパニックになった。何せその場を離れ誰かに訴えようとすると後ろのオジサンがズンズン進んで来てボキのまだ飲み込まれたままの機械を使おうとするし、それに訴えようにもこの機械がどこの管轄だか分からない。
「いや、あの、オジサンちょっと待って、ボキのカードが飲み込まれてて、あの、その、まだ使わないで~!!」
言葉もうまく出てきません・・・
何とかオジサンに理解させ、とりあえず近くの銀行に駆け込み行員の女の子に窮状を訴えてみた。
すると幸いな事に機械はこの銀行の管轄で一安心であった。
が、しかし・・・
「明日の午後来てください」
「んなにを~!!」(怒)
冗談ではないのである。
外国で次の日までこんな人通りの多い所の機械の中に自分のカードをほったらかしに出来るかっつーの!
そのうち出てきたらどーすんだ!
第一次の日はバンコクにいないのである。
「ノーノーノー!それじゃ困る。もっと早くして下さい!!」
その後どこかへ行って相談した後戻ってきた行員。
結局3時間後にまた来てください、との事・・・
仕方なく納得するワタクシ。
そのままカードを待とうかとも思いましたが結局日本に電話してカード会社の電話番号を聞き、電話してストップしてもらう事にしました。
そして唯一持って来ていたクレジットカードは無駄になることに・・・
カードって飲み込まれるんですね、勉強になりました・・・って、ちゃんとメンテナンスしとかんかい!って話です・・・